皮膚科・耳科
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皮膚科専門外来について

このようなお悩みはございませんか?
- 手足の先をいつも舐めている
- ステロイドやアポキルを飲んでいるが、痒みがおさまらない
- シャンプー療法を実施しているが、膿皮症を繰り返す
- シャンプーをしてもすぐ皮膚がベタベタになる、臭いがする
- 毛が薄い、生えない
- 繰り返す、治らない外耳炎
- いつも耳を痒がる
上記のようなお悩みがある飼い主様は、
当院専門外来でご相談ください。
皮膚病の治療は犬種、性格、生活環境、食事内容などにも大きく影響されるものであり、オリーブの皮膚科ではそれらを考慮して、患者様一人一人に対して最適な治療プランをご提案します。
当院皮膚科の強みは、多角的で豊富な治療の選択肢です。他院での治療で治りきらない皮膚疾患でも、一度ご相談ください。多く見られるアレルギー性皮膚炎から特殊な皮膚疾患まで、幅広く対応しております。
また、他院の獣医師様にも気軽にご相談いただけるような取り組みを行なっています。
下記の質問フォームより、ご相談内容をお送りいただけると、専門の獣医師よりご連絡いたします。どんな些細なことでも相談可能です。ぜひお問い合わせください。
皮膚科専門外来では、現在や今までの状態をなるべく詳しくお聞きし、丁寧に時間をかけて検査結果や治療方針をご相談さていいただくために通常の診察とは異なり、1時間の完全予約枠とさせていただいております。
また、来院される直前のシャンプーは避けるようにしてください。
皮膚治療のポイント
- 食事アレルギーについてのお話だけではなく、食事選びに大切なことをお話します。少し特殊なフードを取り扱っております。
- スキンケア 保湿剤や薬浴など、症状に応じて最適な方法をお伝えします。保湿剤や薬浴の組み合わせは多岐にわたります。また、当院トリミングサロンでの薬浴も可能です。
- 体質改善 サプリメントによりアレルギー症状の出にくい体質づくりを目指します。生活環境の見直しも重要です。
- 投薬 症状に応じて、お薬を処方します。痒み止めはあくまで対症療法です。減感作療法も行っています。
担当獣医師のご紹介

早川 秀一
経歴
日本獣医皮膚科学会 所属
日本獣医がん学会 所属
京都夜間動物救急センター 非常勤
ペットの皮膚科 研修医
カワノメソッド 専攻医
症例発表
「猫の門脈体循環シャントに対し、セロファンバンディング法を実施した1例」 (2024.2 京都市獣医師会)
「マイクロチップ挿入部位に病変を生じた犬の無菌性結節性脂肪織炎の1例」 (2024.7 獣医臨床研友会)
担当医からのご挨拶
繰り返す皮膚疾患の多くは、背景の疾患や生活環境、体質、遺伝に原因があることがほとんどです。不規則な生活や偏った食生活、ストレス、スキンケアの不足で肌が荒れてしまうことは、人にとっては常識です。しかし、これらは人の1/3以下程度の薄さしかないデリケートな皮膚をもつ、犬や猫にも当然当てはまると考えています。痒みや皮膚症状の多くは、上記のような問題が根本にあることがほとんどで、痒み止めや抗生剤は一時しのぎに過ぎません。
当院皮膚科では、食事・スキンケア・サプリメントによる体質改善にも力を入れています。
皮膚治療に大切なことは多角的な目線と豊富な治療の選択肢です。皮膚疾患は、同じ病名であっても治療法が多数あることがほとんどです。皮膚科についてはもちろん、一般診療についても最新の知見、データを常に学び、当院の他専門科と協力し、ご家族毎に最適な治療法をご提案できるように常に心掛けています。皮膚治療を通して、ペット様とご家族様がより健康的に生活できるようサポートさせていただきたいと思っております。
皮膚科診療の流れ
①問診
症状だけでなく、今までの経過、使ったお薬、食事、散歩コース、予防についてなどたくさんの内容をお聞きすることになります。ペット達がリラックスできるように、まずはお話からお聞かせください。
②視診、触診
全身的に身体検査を行います。臭いや乾燥、ベタつき、フケの状態などをチェックします。また、疼痛の有無や歯の状態など皮膚以外の部分もチェックします。
③検査
皮膚や毛の検査、場合によっては血液検査を行うこともあります。
④診断と治療
検査結果や問診内容から診断を行います。診断結果から、ご家族とご相談の上、治療方針を決定していきます。
カワノメソッドについて
アトピー性皮膚炎などのアレルギー治療に特化したメソッドです。東京動物アレルギーセンター川野先生のご協力のもと、当院で実施している治療メソッドであり、体質改善を行い脱医薬を目指す治療法です。
独自のサプリメントやスキンケア製品、フードを用いて、アポキルやステロイドでただ痒みを抑えるのではなく、より根本的な問題に目を向けて治療を行っております。ご興味のある方はお問い合わせください。
耳科診療について
耳道内視鏡を用いて耳科診察を行っています。全身麻酔下での洗浄は無麻酔下での処置と比較して、劇的に耳道内は綺麗に洗浄できます。また、異物やポリープ、鼓膜付近の毛などが外耳炎や不快感の原因となることも多々ありますが、全身麻酔下であればそれらに対する処置を行うことができます。長期治らない、あるいは繰り返す耳の症状がある場合は一度ご相談ください。


皮膚科・耳科専門外来のご予約方法は、当院ホームページのトップをご確認ください。皮膚科のInstagramではペットと暮らす方々にとって、有益となる情報を随時発信していますので、ぜひご確認ください。
皮膚科・耳科チームのつぶやき
2024/12/26
冬はアトピー性皮膚炎の子たちの悪化が少ない季節です⛄️ 隠れた食事アレルギーに対して、食事変更をトライするには最適な時期です🍴 オリーブでは、食事アレルギー用のフードを豊富に取り扱っておりますので、食事についてお悩みの際にはご相談ください🏥
2024/12/12
冬は皮膚の乾燥により、痒みが悪化する場合があります。その場合は保湿剤などの使用を検討してみましょう!