獣医師インタビュー

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副院長:雪山大輔
出身校:酪農学園大学

入社の経緯を教えてください

入社の経緯ですけども、出身が大阪なので、大阪近辺の病院を探していたのですが、夏休みに鎖骨の骨を折るという事故がありまして、大阪全ての病院がキャンセルとなってしまい、どうしようもなく関西圏に範囲を広げて、京都や兵庫とか、幅広く見にいこうということになって、同僚が当院の近くに住んでいて「ここの病院いいよ」ということを聞いて、見学に行かせていただきました。11月のギリギリでしたが、実際に病院を見て、雰囲気もいいし、みんなもイキイキと仕事をしている、あとは何でもやらせてもらえそうな病院だなという判断や院長の人柄などを総合して、ここの病院で頑張りたいということを前院長の福留先生にお願いをして、本当は新卒で1人しか採用しないところを私を含めて2人も採用していただき、何とかこちらで就職することができました。骨折していなければ、当院に来ることはなかったので、骨を折るという痛い経験もプラスに働いたかなと思っています。 夏休みに実習先の病院をいくつかピックアップしていまして、夏休み入ってすぐにサッカーの試合で鎖骨を折ってしまったので、実習が全てキャンセルになってしまい、次に実習先を探すというタイミングが11月まで差し迫っていたので、大阪だけだと良い病院に巡り会えないかなということで、幅を広げる目的で京都のオリーブ動物医療センターに来させてもらいました。

副院長になるまで、どのようにステップアップしていきましたか?

特にこれをしてというのは自分の中ではありませんが、おそらく年数を重ねるうちに動物病院の目線に立って、どうしたら病院が良くなるかを考えるようになって、治療や診療に取り組んできたところが評価されたのかなと思います。オリーブ動物医療センターというのが、私が入社して4年目に大きい医療センターとして新たに病院が立ち上がったのですが、そのタイミングで何か専門性が必要だろうと自分で考えて、その年に腫瘍二種の認定医を取得させてもらい、腫瘍科を医療センターができるタイミングで立ち上げることができた、そういう形で病院にどうやったら貢献できるかということを常に考えてきた結果が評価されたのかなと思っています。

求職者に対してアドバイスお願いします。

色々な病院を見て回って、良いところもあれば悪いところもあって、何を基準で考えるかということが大事と思っていまして、例えば給料面であったり、休みの取りやすさ、人間関係なども大事にしてもらったらいいと思いますが、何を学べるか、知識というのは一生の財産になるので、そこを重視して選んでもらうと必ず自分の身に付いてくるかなと思います。いくら給料が高くても、将来的に(知識が)自分の身になるのとあまり大差はないかと思うので、知識に投資をするという目的で、何が一番自分にとって学べるかを意識して病院を選んでもらうと良いのではないかなと思っております。 オリーブ動物医療センターでは、それぞれが専門分野を持って日々勉強をしております。その取得に向けた勉強をする場というのは、かなり整っているのかなと思います。特に腫瘍の認定医などのアドバイスであったり、試験に向けての準備であれば、私と主任の小林も含めて、二人の認定医がいますので、比較的取得しやすい環境であるのかなと思いますので、ぜひ興味のある方は一度診察を見学してもらって、一緒に学んでいけたらと思います。

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